ご依頼のきっかけ・ご提案
築10年が経過されたて、外壁の色あせや目地の劣化が気になっていたそうです。
特にベランダなどの柵の黒ずみが目立っており、どうにかしたいとお考えになっていたとのことでご依頼をいただきました。
施工前
ベランダの柵として使用していた木部部分が劣化しており、遠目でも黒く変色していることがわかります。
木部は雨風や紫外線にさらされるので、苔やカビなどが繁殖しやすく、木材内部まで湿気などの水分が入り込むことで腐食していきます。
色あせもしやすく、塗膜がはがれると、木材の部分がむき出しになるので、さらに劣化の進行を早めることになります。
外壁や金属部と比較しても劣化の進行が早く、5年から10年に一度は塗装や、防腐剤塗布などのメンテナンスが必要です。
施工中
高圧洗浄
今回塗装させていただく部分に高圧洗浄をしていきます。
汚れや剥がれ欠けの塗料を取り除くことによって、新しい塗料をきれいに密着させることができます。
外壁塗装
下塗り
下塗りをおおなっていきます。
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの三回おこないます。
下塗りは塗装面を滑らかにし、塗料の密着性を高める役割があります。
こちらに使用した「スーパーフランセラックス」は、無機塗料で、ケイ素やセラミックが主成分となっているため、紫外線からの劣化が少なく、フッ素塗料よりもさらに耐久性の優れた塗料となっています。
また、親水性も高いため、雨水などによって水が流れ落ちやすく、汚れなどが付着した場合も洗い流すことができます。
中塗り・上塗り
中塗り・上塗りをおこなっていきます。
こちらの作業は同じ塗料を二回塗っていきます。
中塗りで色を付けていき、上塗りで色ムラなどをなくすことで、仕上がりがきれいになります。
木部塗装
木部アクロン塗布
アクロンを塗布していきます。
アクロンは木のアクなどの汚れを落とす洗浄剤です。
木部塗装
木材用の保護塗料「キシラデコール」を塗ってきます。
紫外線や雨風に強い耐候性塗料で、長期的に木材を保護し、色落ちしにくい塗料です。
縁側の木部分施工前・施工後
黒ずみがあり、白く色落ちしていた縁側部分もきれいになりました。
目地部分
古いシーリング材の撤去
最初に劣化した古いシーリングを撤去していきます。
プライマー塗布
外壁とシーリング材の密着性を高める「プライマー」を塗っていきます。
シーリング材充填
目地にシーリング材を充填していきます。
使用させていただきましたシーリング材は「オートンイクシード」です。
オートンイクシードは劣化を引き起こす「可塑剤」を配合していないため、耐用年数15年と非常に長寿命のシーリング材です。
「可塑剤」はシーリング材を柔らかくするために添付されるものですが、紫外線や雨などで劣化しやすく、徐々に分離してしまいます。
そして可塑剤が分離すると、弾力性、柔軟性が失われ、シーリングがボロボロと劣化してしまうのです。
こちらのオートンイクシードは可塑剤ではなく、新しく開発された「LSポリマー」を配合することで経年劣化を抑制することができます。
▷参考記事:なぜ必要?外壁のシーリング(コーキング)の役割
施工後
これにて完工です。
まるで新築のように生まれ変わりました。
黄色の柵がアクセントになっていますね!
木部のメンテナンスは比較的短期間でおこなわれるので、鮮やかな色にチャレンジしてみるのもよいかもしれません!
担当者のコメント
このたびは「一心創房」にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
外壁と木部部分の塗装をさせていただきましたが、特に汚れや腐食が目立っていた木部部分も塗装することで、新築時のような印象になったのではないでしょうか。
どうしても木部は劣化が進行しやすく、時がたつと、汚れや藻などが発生し、腐食が目立ってきてしまいます。
目に見えて黒ずんでいる状態になると、すでに、木内部までに、腐食が進行し、芯が柔らかくなっている場合も。
木部の劣化などが気なりましたら、早めの点検やメンテナンスをぜひお考えください。
屋根や外壁のことでご心配ごと、お困りごとがありましたら、ぜひ「一心創房」までご相談ください。
▷参考記事:外壁塗装はなぜ必要なの?メリットやデメリットも合わせて解説
▷参考記事:木造住宅の外壁塗装にかかる費用相場を解説