ご依頼のきっかけ・提案
定期的なメンテナンスを大切にされているお客様から、建てられてから12年を経過されたとのことで、外壁塗装、屋根塗装および、シールの打ち替えのご依頼をいただきました。
外壁はもともとの状態を損なわずに、紫外線や雨風から保護できるよう、無色透明のクリア塗装をおこなわせていただきました。
施工前
築12年とのことで、きれいな状態ですが、定期的にメンテナンスをおこなうことで、住宅を長持ちさせることができます。
施工中
まずは高圧洗浄をおこない、汚れや剥がれかけの古い塗料を除去していきます。
きれいに洗い流すことで、これから塗る塗料の密着性を上げ、耐久性を延ばすことができます。
〇外壁塗装
中塗り・上塗り
今回クリア塗装をおこなわせていただきました。
クリア塗装とは無色透明の塗料を塗ることで、現在の外壁の素材や色をそのまま生かしたまま、外壁を保護することです。
通常行われる下塗りは行わず、中塗り、上塗りの二度塗りをおこないます。
今回塗料は、紫外線や雨などに強いシーカジャパンの「セランアクア」を採用させていただきました。
こちらは期待耐用年数25年以上といわれており、フッ素樹脂塗料以上の耐久性があるとされています。
▷参考記事:クリア(クリヤー)塗装とは?メリットやデメリット適さない外壁を解説!
〇屋根塗装
下塗り
まず下塗りをおこないます。
下塗りは、次におこなう、中塗りと上塗りを、屋根に密着させる役割があります。
通常外壁塗装、屋根塗装では下塗り、中塗り、上塗りの三回に分けて塗装をおこなっていきます。
三段階繰り返すことにより、塗膜の厚みが増すので、色ムラなどをなくし、綺麗に仕上がりる上に、耐久性もアップすることができます。
中塗り・上塗り
次に中塗り、上塗りをおこないます。
今回使用させていただきましたのは、エスケー化研の無機塗料の「プレミアム無機ルーフ」です。
無機塗料はセラミックやケイ素などの無機物を主成分としているため、劣化の原因となる有機成分が少ないので、通常よく使用されている有機塗料に比べて耐久年数が長くなります。
アクリル、ウレタン、フッ素などの有機塗料と比べると高価ですので、塗装の際の費用は高くなりますが、今後のメンテナンスを減らすことができます。
長期的なコスト削減が期待できます。
〇ベランダ塗装
下塗り
ベランダ塗装もまずは下塗りからおこなっていきます。
中塗り・上塗り
こちらには、「オートンウレアックスHG」を使用させていただきました。
通常のウレタン防水よりもさらに、防水性に優れ、期待耐用年数は20年ほどといわれております。
施工後
これにて完工です。
担当者のコメント
このたびは「一心創房」にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
定期的なメンテナンスを大事にされているお客様でしたので、もともと痛みの少ない状態でしたが、今回の塗装で艶も増し、さらにきらいな住宅になりました。
外壁塗料は、もとの外壁のデザインを損なわないよう、クリア塗装を使用しております。
クリア塗装は、無色透明ですので、塗ることで、今までの雰囲気を壊すことなく、外壁を保護することができ、また艶などの光沢をだすことが可能です。
木目調やタイル調など独特の風合いの外壁を使用されている場合など、その質感を大切にしたいお客様はぜひご検討いただければと思います。
屋根塗装、外壁塗装をお考えでしたら、お気軽に「一心創房」にご相談ください。